事業所健診のご案内

一般歯科健診　健康で長生きをするために～歯の大切さ～

食べることは、命を支える大切なこと。からだの健康を保ち、おいしく食べるには「歯」は欠くことのできないものです。しっかり噛むことで、唾液の分泌も促され、胃や腸での食べ物の消化・吸収もよくなります。

歯を失う原因はさまざまですが、30歳代から歯周病が増え始め、50歳代になるとむし歯を超えて1位になります。

また、歯周病はからだの病気と深い関連があることがわかっています。

事業所健診に歯科健診を取り入れ、お口とからだの健康増進に取り組みましょう。

抜歯の主原因別にみた抜歯数の割合

歯周病の進行

歯周病とからだの病気

歯周病は歯を失う大きな原因。歯は、食べ物がはじめて出会う「消化器」であるだけに、歯周病で歯を失うと、からだ全体に大きな影響が及びます。さらに、歯周病が全身のさまざまな病気に関わっていることがわかってきています。

歯科特殊健診

（歯科医師による健康診断）

次の有害な業務に常時従事する労働者等に対し、原則として、雇入れ時、配置替えの際及び6月以内ごとに1回、それぞれ特別の健康診断を実施しなければなりません。

・塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、弗化水素、黄りんその他歯又はその支持組織に有害な物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者 （安衛則第48条）

三重県歯科医師会では事業所歯科健診を行っています。